こんにちは、あさゆけです。
私は虫が大の苦手です。虫を発見する時の私のオーバーリアクションにより、虫に対しての苦手意識を持ってしまった息子。それでも、お友達の影響により虫に興味を持ち始めたことをキッカケにカマキリを飼うハメに・・・。(捕獲者:パパ)
カマキリの餌
カマキリは基本的に動く昆虫はほぼ餌とみなします。自分より身体が小さい昆虫には容赦なく内蔵から食らいつきます。その捕食現場を見る度に虫に対しての耐性ができるどころか苦手意識が勝ってしまいました。カマキリってあの逆三角形の顔に鋭い目・昆虫を羽交い締めにするカマのような手が凶器に見えてきます・・・。
- バッタ
- ちょうちょ
- コオロギ
- へび
- カエル
動くものなら何でも食べるとか。。。魚肉ソーセージも食べると書かれていたので、あげてみたけど我が家のカマキリは食しませんでした。カマキリにも好みがあるようです。
カマキリって共食いするの?
カマキリは共食いのイメージがありますが、全てのカマキリが共食いするとは限限らないとか。9月以降は成虫になったカマキリが繁殖のために交尾をする・お腹を空かせたメスが相手のオスを食べることもあるそうです。
カマキリの寿命は短い
成虫になったカマキリは2ヶ月〜3ヶ月の命らしい。今の9月の時期が1年の中で最も見かけることが多いとか。200以上の卵から成虫になるのは数%なので、見かけたカマキリの生命力の強さがわかります。
カマキリの捕獲は痛い!?
カマキリはあの長くて立派なカマのような手がなかなかの攻撃力。カマで挟まれると結構痛いそうです。あらゆる昆虫を噛み砕いて食べてしまうカマキリなので、口で噛まれたら痛いのかと思いきやそもそも口が小さいので人の手を噛むことはほぼないそうです。
カマキリの飼い方
虫かごの中にはまず草を入れます。そして水分補給のために脱脂綿(コットン)に水を含ませたものを入れます。それから捕食となるもの(バッタ・ちょうちょ・コオロギ)などを入れておきます。
カマキリを飼う時の注意点
では、カマキリを家で買う場合に気をつけた方が良いことをメモしておきます。
1カゴに1匹
虫カゴの中には基本的にカマキリは1匹だけにしましょう。確率が低いとは言え、共食いをする可能性があるため。オスメスで飼って仮に卵を産んだ場合は小さなカマキリの赤ちゃんがカゴの隙間から大量発生してしまってとんでもない事態になんのでおすすめしません。
捕食を切らさない
1カゴに2匹以上でも捕食を切らさなければ共食いは避けられるとか。ただ、常に捕食を切らさないようにしなくてはなりません。1日に1カマキリ1捕食を目安に与える必要があります。捕食捕獲に追われる日々です。
虫かごの清掃をする
カマキリも毎日捕食しているとうんちもたくさん出ます。中の草も入れ替える必要があるので2日に1回ほどのペースでお掃除できるとベスト。掃除しようとしてカゴから出すとあの大きなカマであっという間に脱出しようとするので注意!
水分が大事!
水分はコットンに水を含ませたものを替えるようにします。お花に水をあげるように霧吹きで吹きかけてあげてもいいそうです。
感想
9月〜10月にかけて草むらでカマキリを見かける機会は多いと思います。カマキリの生態を観察するのは意外と楽しいです。カマキリにとっては飼われるよりも自然の中で生きていくのが幸せだというのが前提ではありますが、子どもにとって生き物の生態について学ぶいいキッカケになりました。