こんにちは、あさゆけです。
ゆりかもめ線テレコムセンター駅から歩いてすぐのところにある「日本科学未来館」で開催されていた企画展「人類滅亡からの脱出」というリアル脱出ゲームに参加して来ました。残念ながら2月7日(日)で終了してしまったのですが…(泣)企画の延期を強く望みます!!!それぐらい多くの方におすすめしたいリアル脱出ゲームです!!!
日本科学未来館 (Miraikan) (jst.go.jp)
リアル脱出ゲーム「人類滅亡からの脱出」
日本科学未来館では数カ月に渡って毎回様々な期間限定のイベントが開催されています。今回の企画はSCRAPさんとのコラボ企画で今の時代を生き抜くための知恵が身に付くとても勉強になる内容のリアル脱出ゲームでした。
テーマは感染症と災害
自分が市長となり、市民を無事に救うためにその感染症や災害について把握し、市民を救うために施策を考えていくような内容となっています。今まさに私たちも新型コロナウイルスのような感染症によって振り回されている状況です。このコロナ渦の中で台風!?地震!?と考えるだけでも恐ろしいけど、可能性は0ではありません。そんな時に慌てないための備えについても考えられる内容になっていました。
感染症の知識が身に付く
未知のウイルスが流行してしまった場合はそのウイルスがどのような体質のものなのかを把握しないことには対策も取れないですよね。コロナについても約一年以上のお付き合いになるわけで、日々明らかになるウイルスの特徴をアップデートされて今に至るわけです。政府の決めたことに対してあれこれ思ってしまうことはありますが、自分が市長の立場で考えることによって政府も試行錯誤しながら国民のために考えていることも理解しなくてはいけないんだ…と反省しました。
災害時、うちは大丈夫!?
この未知のウイルスが蔓延している中で災害まで来たら…と考えるだけで恐ろしいですが、その可能性は0ではないですよね(泣)今回のリアル脱出ゲームではまさにその状況も体験することになります。あらゆるSNSなどで流れてくる噂に惑わされることなく、どの情報を参考にして動いたらいいいのか。自分の家は地震などが起きた時の対策はできていいるか、災害時の家の備蓄はどれくらいあるのかなども今一度確認する必要があるな…と思うキッカケにもなりました。
リアル脱出ゲームの内容は?
受付を済ませると黄色い冊子と鉛筆が渡され、まず映像を見てから謎解きがスタートします。一つ一つの謎を解いて移動してストーリーを進めていく流れです。携帯が必須なので、しっかり充電して動きやすい格好で行くことをおすすめします。※会場の中にも携帯の充電スポットはありました!
参加費はどれくらい?
参加費は当日券よりオンラインなどで前売り券を購入した方が、お得です。私たちは前売券を日本科学未来館のHPからグループチケットを購入しました。ご家族で参加される方はグループチケットがお得です。キットも人数分もらえます。※土日祝日のみの開催
当日券 | 前売券 | |
一般 | 3,500円 | 3,000円 |
大学生 | 3,300円 | 2,800円 |
小中高生 | 3,200円 | 2,700円 |
グループ (4名) | 無し | 10,800円 |
どれくらい時間がかかる?
リアル脱出ゲームの所要時間は受付時には2時間~2時間半くらいとアナウンスされました。私たちは子連れということもあり、子供たちが「~いきたい」「お腹空いた~」「トイレ行きたい」などに対応しながらだったので、12時20分の受付でしたが、閉館(17時)までに終わらせることができず、家に持ち帰ってから全て解くことにはなりましたが😂なかなかやり応えあるボリューミーな内容でした。謎解きなどに慣れている方なら3時間以内には終えられそうです。
難易度はどれくらい?
難易度については高学年のお子さんだったら一人で解けるかな~?くらいでしょうか。ヒントを活用するかどうかでも変わってくると思いますが、全くのノーヒントだと結構な難易度かもしれません。最後の答えを導き出せた時は思わず「オォー」と感動しました!内容を進めていくほど難易度は上がる感じです。「楽しかった!」という感想よりは「勉強になった!」というのが正直な感想です。
子連れでも参加できる?
日本科学未来館の館内を周りながら謎を解いていくのですが、まず謎解きをするには低学年では難しい内容でした。テーマについてもなかなか小さい子には難しい内容なので、小学校でも3年生・4年生ぐらいでないと解くのは難しそうです。入口の雰囲気は少し怖いと感じるお子様もいるかも!?という印象。
謎解きを進めていくと、常設展内で行うものもあるので、その展示を一緒に楽しみながら解くことも可能です。
ただし、小さいお子様は親が解いている時間に暇を持て余してしまうので、ぬりえや自由帳やパズルなど待ち時間に過ごせる道具を持って行った方が親は集中して解くことができるかもしれません。
義務的でなく楽しみながら考えられる
今まで感染症についても必要に迫られて仕方なくマスクや消毒、ソーシャルディスタンスなどして来ました。また災害時の防災グッズの準備なども「やらなければならない」義務感で行っていましたが、リアル脱出ゲームとして取り入れられたテーマだったので、「この感染症は何を気を付ければいいんんだろう?」「家に置いておく防災グッズはどんなものを揃えたらいいんだろう?」「災害が起きた時にはこの道具はこんな風に代用して使えるんだ!?」など楽しみながら家族で感染症や災害時のことについて考えられた気がします。
感想
昨年の12月11日から開催されていた「人生滅亡からの脱出」ですが、2月7日を以て終了してしまうのがかなり惜しまれます。今の時代だからこそできるだけ多くの方が参加することによって今のコロナウイルスとの向き合い方や更に新たな災害に巻き込まれた時の備えについても見直すキッカケにもなります。一人一人が正しい情報と知識で向き合い、この時代をどうにか乗り切って1日でも早く元の日常に戻りたいですね…。