こんにちは、あさゆけです。
今現在年中さんや5歳児のお子さんがいらっしゃるご家庭ではランドセルの話題も出ている時期なのではないでしょうか。我が家も長女に引き続き、今年は二度目の長男のラン活を控えています。ランドセルの購入する時期やランドセルを準備する上での手順などまとめてみました。
ランドセルはいつ買うの?
実際にランドセルを購入する時期としてはGW前後と言われています。その為、ランドセルを購入するまでの活動「ラン活」は年中さんや5歳児の学年の中で行うことになります。2月~GWくらいが理想的です。
できるだけお得に購入したい場合は昨年モデルの型落ちのものを狙うのがおすすめです。ランドセルに特にこだわりがなく、できるだけ費用を抑えたい方は時期的には12月以降のセール品が出回るタイミングを狙いましょう。
ランドセルの新作モデルの発売日
ほとんどのランドセルブランドの新年度の発売日が2月~3月になっています。また、ブランドによっては資料配布も早い段階で終了してしまう所もあるので、今のうちに気になるブランドを押さえて資料請求だけでも済ませた方がいいでしょう。
ラン活の手順
では、いざラン活を始めるに当たって何から始めたら良いのか、その手順についてお伝えします。
①先輩ママやネットなどで情報収集
②ブランドを絞って資料請求(一括請求することもできます)
③まずは届いた資料を親が目を通しておく
④厳選したランドセル資料から子供に選んでもらう
⑤展示会やショップに行って試着してみる
⑥気に入ったものが見つかれば購入する
ランドセルの選択基準は?
ランドセルを購入する上で選ぶ基準となるものにはどのようなものがあるのでしょうか。6年間という長い期間使うものなので、色・デザイン・機能性など選ぶ基準を考えてみましょう。
ランドセルの素材について
ランドセルには大きく分けて「クラリーノ(合皮)」、「牛皮」、「コードバン(高級革)」の三つに分けられます。素材によって重さ・お値段も変わって来ます。軽くてリーズナブルなクラリーノがやはり人気が高いですが、長く使う程味が出てくる牛革やコードバンも魅力的ですよね。
【素材の特徴を簡単にまとめました】
🌸クラリーノ(人工皮革):1,200g…人気、軽い、リーズナブル(5万前後)、耐水性あり、耐久性劣る
🌸牛革:1,400g…お値段高め(7万以上)、耐久性あり、耐水性劣る(雨カバー必要)、使う程味が出る、少し重い
🌸コードバン(馬のお尻の皮):1,500g…高級(10万以上)、耐久性あり、使う程味が出て体にフィット、耐水性が劣る(雨カバー必要)、重い
ランドセルの色
ランドセルの色の種類は各ブランドでたくさん存在します。定番の赤や黒だけでなく、素敵なお色味がたくさんあるので、迷ってしまいますよね。お子さんの好みとご両親の好みなどを考えるとなかなか決まりません(泣)また、お子さんの5歳のタイミングで選ぼうとするとどうしてもその時の好みで決めることになるので、6年間の長い目で見た時にどうなのかと考えてしまいます…。
👩女の子人気カラー:①赤・ピンク系赤②こげ茶・キャメル③ラベンダー系
🧑男の子人気カラー:①ブラック系②ネイビー系③ブラウン系
持論ですが、やはりランドセルを毎日背負っていくのは子供本人なので優先すべきは子供の好みなのかなぁとは思います。(ランドセルへの憧れで新一年生のモチベーションを保てると思うので)とは言え、6年間使うということを理解するにはまだ幼い年齢の選択なので、長く使う目線で選べるような親の誘導の工夫は必要かもしれません。
- 子供に見せるランドセル資料を親が事前に厳選しておく
- 刺繍やチャームを子供の好みにカスタマイズ
- ランドセルカバーも一緒に選んでみる
ランドセルのサイズ感
ランドセルのサイズ感に関しては実際に試着してみる必要があります。実際に試着してみるとフィット感がお子さんの体型によって違うこともあります。できればお子さんと一緒に展示会やショップなどに直接出向いて試着された方がいいと思います。
ランドセルのデザイン
ランドセルのデザインも多種多様で、刺繍・アクセサリー・チャームなどカスタマイズできるブランドもあります。シンプルなデザインのランドセルに刺繍などで華やかにするなどお子様の好みに合わせてオリジナルのランドセルを作るのも楽しいですよね。服のブランドやコラボ企画で出ているものあるのでデザインの選択も悩ましいところ…。
ランドセルブランド各社の特徴
ランドセルブランド各社のこだわりや強み・想い、特徴などから選択していくのもいいと思います。お子さんが使いやすいような留め金や持ち手部分の加工など工夫されて作られているランドセルもあります。取り寄せた資料から子供に合うもの・ブランド各社の想いに共感できるものなども選ぶ基準の一つにもなるかもしれません。
ランドセルカバーの存在
実際に入学してから背負っていくランドセルを長持ちするためにカバーをかけるお家も多いようです。ランドセルにカバーをかけるとランドセルも綺麗な状態を保つことができます。デザインがシンプルでもカバーをお子様の好みに合わせて(年齢によって色やデザインの好みも変わるので)変えることはできるので、それも踏まえてランドセルを選んでも良いのかなと思います。
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ランドセルで人気のブランド
ランドセルブランドの中でも特に人気のブランドについてまとめてみましたので、購入の際の参考にしてみて下さい。ランドセルには大きく分けて一つ一つ手作りで作られるために値段の張る「工房系」と工場で大量に生産されるためにリーズナブルな大手ブランド「量産系」に分かれます。
工房系ブランド
工房系ブランドは発注分だけ一つ一つ丁寧に作られているので、温かみがあるシンプルな作りになっています。量産系のランドセルに比べてお高いですが、丈夫で飽きの来ないデザインが魅力的です。発売から完売までの期間が短いので早い段階で完売の可能性もあります。早い時期に購入した方が良いでしょう。
【土屋鞄】土屋鞄は色やデザインもシンプルで飽きのこないベーシックなものになっています。6年間と長い期間身に付けるものなので、シンプルでオーソドックスなものを選びたい方には特におすすめです。※ここ数年人気のブランドなので、生産量も増えているので他のお友達と被る可能性はあります。
ランドセル一覧 – 土屋鞄のランドセル (tsuchiya-randoseru.jp)
【黒川鞄】黒川鞄は毎年人気の工房系ブランドで、5月や6月の早いタイミングで完売となってしまいます。素材や色のバリエーションが豊富で、質感も選ぶことができるのも魅力的。何より完売までが早いので、早めに決めないと完売で泣く泣く諦めることになってしまうかもしれません…。
黒川鞄工房のランドセル (kurokawa-kaban.com)
【池田屋】工房系の中でも割とリーズナブルで人気が高いのが池田屋です。8月~10月辺りには全品完売になってしまいます。工房系では珍しいオーダーメイドも対応しているので、お子様オリジナルのランドセルが作れるのも魅力的ですよね。
池田屋ランドセル【公式通販】 ~ぴかちゃんらんどせる~ (pikachan.com)
大手量産系ブランド
大手ブランドは色や刺繍などの種類も豊富でお手頃なものが多いです。ショッピング施設などでよく展示されているので、試着も気軽にできます。ある程度後半の時期であればお値下げも期待できるので、購入のタイミングに焦る必要はないでしょう。
【セイバン】日本最大手のランドセルメーカーです。「天使のはね」シリーズでお馴染みです。色も豊富で、スポーツメーカーとのコラボ商品もあります。背負いやすさを追求した丈夫で使いやすいランドセルが揃っています。
セイバンのランドセル【天使のはね】 (seiban.co.jp)
【フィットちゃん】背負いやすさ、丈夫さは大手ブランドの中でもピカイチ。1億通り以上のランドセルをオーダーメイドできるので、お子様の好みに合ったランドセルを作ることができます。
フィットちゃんランドセル 2021年度公式オンラインショップ (fit-chan.com)
※上記全ての画像はイメージです。2022年の新作ランドセルについては各社ブランドの資料をご参考にして下さい。
ラン活をしてみた感想
我が家も2年前に一度長女のラン活を経験しています。資料請求をした年中さんの時期はプリンセスソフィアやラプンツェルの影響で薄紫のランドセルを希望していました。いざランドセルを購入したGW前のタイミングで「小学生=赤いランドセル」というイメージが強くなったようで、結局土屋鞄の赤いクラリーノのランドセルを購入することになりました。親子共に希望の色と形とデザインと素材で購入できたので良かったです^^
※土屋鞄のランドセルはGW前に注文して、その年の8月には家に届きました(早いっ!!)
まとめ
今まさにラン活中の5歳児のご両親はランドセルについて気になることが多いと思います。年々ラン活のタイミングは早まってきているので、資料請求などまだされていない方は早めに動いておいた方が良さそうです。子供たちもランドセルの準備を始めると新一年生へ意識とワクワク感をより感じられると思います。親子で満足できるランドセルが見つかるといいですね^^このブログの内容が少しでも皆様のお役に立てたら嬉しいです。