こんにちは、あさゆけです。
40代に突入して、いよいよ出てきた白髪問題。そもそも白髪の原因って何なんでしょう。そして、これ以上白髪を増やさないようにするための対策など調べてみました。アラフォー世代必見です!!!
白髪の原因とは?
白髪の原因は加齢や遺伝だけではありません。白髪の原因を知れば、白髪を予防するための対策がわかります。
白髪の原因①これはどうにもならない「遺伝」
美容室で白髪の原因を聞くと、美容師の皆さんが声を揃えて言うのが「遺伝」です。親の白髪の生えたタイミングやどんな風に白髪が広がったかなどやはり影響してきます。親からもらった遺伝子で髪質や髪の色素も決まってくるので、白髪も同じように遺伝の影響は受けます。
白髪の原因②皆知ってる「加齢」
やはり加齢に伴って白髪は増えていきます。若白髪というものもあり、年齢に関係なく小さい頃から体質によって白髪が生えている方もいます。ただ、ほとんどの方がアラフォーくらいからチラホラ白髪が出てきます。加齢と共に黒髪を作るメラニン色素の生成ができなくなってくるためです。
白髪の原因③UV対策必須「紫外線」
お肌も紫外線の影響で酸化し、シミ・シワが増えていきます。髪もお肌と同じタンパク質で作られているので、頭皮が紫外線を受けたことによって酸化(老化)を引き起こし、白髪も生えやすくなります。
白髪の原因④いつの間にか蓄積…「ストレス」
人はストレスを過度に受けると、血管が収縮してしまうので血行が悪くなります。血行が悪くなると、髪に栄養素がしっかり行き渡らなくなるので白髪になりやすくなります。また、ストレスを受けると交感神経を刺激してしまうので、頭皮の皮脂分泌が活発になってしまいます。頭皮の脂質が酸化すると過酸化脂質へと変わり、髪を作るためのメラニン細胞の働きが悪くなり、白髪になると言われています。
白髪の原因⑤対策できそうな…「栄養不足」
日本人のような美しい黒髪は色素細胞が作るメラニン色素が髪の内部に取り込まれることによって作られています。白髪はその色素細胞が黒く着色できなかった状態を言います。その色素細胞の働きを助ける栄養をしっかり摂取することが必要です。
タンパク質
髪の毛はほとんどタンパク質によって作られています。髪を育てる働きがあると言われているタンパク質を摂取する必要があります。例えば、大豆・たまご・肉類・魚類です。また、メラニン色素の原料とも言われるチロシンが含まれるチーズや大豆も摂るようにしましょう。健康食品だとイソフラボンやプロテインもおすすめです。
ミネラル
ミネラルと言えば海藻が代表的かと思います。海藻のぬめりこそが髪を保護したり、頭皮の感想を防ぐような働きがあります。また、髪の成長に欠かせない亜鉛やアルギン酸も海藻には含まれており、タンパク質の吸収を高めてくれます。
ビタミンC
ビタミンCはお肌や髪を作るために欠かせないコラーゲンの生成に不可欠。ビタミンCは特にお野菜・果物に多く含まれています。髪もお肌も美しく保つために必要な栄養素は同じということがわかります。ビタミンCは体内で作ることができないので、食べ物から摂取する必要があります。ビタミンCは水溶性ビタミンなので、体外へ排出されてしまいます。毎日定期的に摂取していきましょう。
白髪の原因⑥美肌と健康も害す「睡眠不足」
睡眠中はホルモンの一種である「メラトニン」が分泌されます。メラトニンは体内の活性酸素を除去する働きがあります。十分な睡眠を取ることで体内のあらゆる細胞を正常に働かせることができるので、自然と白髪の生成を防ぐことになります。
白髪になりにくくする対策
白髪になる原因を踏まえて、できるだけ白髪が増えていくのを遅らせるために今からできることをやってみましょう!
食生活の改善
食べ物が体を作っていると行っても過言ではありません。毎日バランスの取れた食生活を摂っていればお肌も綺麗になるし、美しい体型を維持することもできます。それは髪も同じことです。
十分な睡眠確保
美肌と健康のためにシンデレラタイム(夜10時~2時)にしっかり深い睡眠を取ることが推奨されていますが、それは髪も同じです。お肌のターンオーバーを助ける成長ホルモンの分泌が盛んになるこのシンデレラタイムにしっかり体を休ませることで頭皮にもしっかり栄養を届け、頭皮のターンオーバーも正常に促すことになります。
頭皮マッサージ
お顔のスキンケアはしっかりしていても、なぜか髪は洗って乾かすだけの簡単なケアになりがち。頭皮もお顔の皮膚と同じケアが必要です。洗髪して、ドライヤーでしっかり乾かした後はヘアケアに加え頭皮マッサージをすることで頭皮の血行が良くなり、髪にとって必要な栄養素がしっかり届くようになります。
UV対策の徹底
日傘をしたり、帽子を被ったり、UV効果のある整髪料を使うなどの対策は必要です。日頃の洗髪・ドライヤーケアはもちろんですが、頭皮用のヘアケアアイテムも使いつつ、しっかりケアをして頭皮を健やかに保ちましょう。
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ストレス軽減
ストレスは本当にいいことないです。ストレスは精神も壊しますし、あらゆる病気を引き起こす原因です。ストレスを過度に受けるとお肌も体も一気に老け込みます。それは髪も同じです。生きていれば多少のストレスがあるのは当たり前ですが、自分のとっての気分転換やストレス発散方法を見つけて少しでもストレスを軽減していきたいところです。
白髪染めのタイミング
カラーリングするにも「白髪染め」にするタイミングってどれくらいからなんでしょうか。
ヘアカラーと白髪染め(グレイカラー)の違い
カラーリングする薬と白髪染めの薬は全く異なるものです。
★ヘアカラー:メラニン色素がある黒い毛を明るい色に染めるもの。黒い色を明るく染め上げる目的。髪の内部にあるメラニン色素を分解して色を入れていきます。色も豊富にあります。
☆白髪染め(グレイカラー):黒髪と白髪の色を合わせるように色を作るカラー剤。色素のない髪に染めるため、染料が濃いのが特徴。ヘアカラーに比べて色の種類が少ないのが特徴。
ヘアカラー→白髪染め
普通のカラーリングから「白髪染め」に切り替えるタイミングとはどれくらいからなのでしょうか。白髪の量によります。白髪は一気に増えるというよりは徐々に本数が増えていきます。白髪の生え方も髪の部分によって違ったりもします。白髪染めに切り替えるタイミングとしては、どの角度から見ても白髪が見えるようになったら…と言うのが目安です。
白髪染めの頻度は?
白髪を目立たなくするには白髪染めをする方も多いと思います。髪は個人差もありますが、1カ月で約1㎝くらいで伸びるのが平均的です。白髪が気になる長さにも個人差はありますが、一カ月~二か月に一回白髪染めするのが理想的です。
ハイライトカラーで白髪をカモフラージュ
白髪染め以外にも普通のカラーリングで明るめのお色にすると白髪は目立たなくなります。やはり黒髪や濃いめの茶色いカラーリングだと白い髪はより目立ってしまいます。白髪が出始めたが即白髪染めというよりは明るめのカラーリングからチャレンジしてみても良いかも。
思い切って明るめのカラーにすると白髪あっても目立たないのがわかります。芸能人でも松本人志や所ジョージ、ビートたけしなど金髪にしているのもわかる気がします。薄毛も白髪も確かに目立たない!!
最近流行の「インナーカラー」に挑戦してみる!
最近流行の「インナーカラー」。一見奇抜な超明るいカラーでもベースが落ち着いたカラーなのでチャレンジやすいカラーリングです。内側に生える白髪もカモフラージュできそうです。白髪初期にチャレンジしやすいカラーかもしれません。
まとめ
歳を重ねるとほとんどの方が白髪になっていきます。白髪になると一気に老化した気がして落ち込んでしまいますが、白髪になりにくくする対策は髪だけでなくお肌や体のアンチエイジングにも繋がっていきます。白髪になりにくい対策をしつつ白髪を活かしたカラーリングでおしゃれに若々しく歳を重ねていきたいですね。