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子供の門限どうしてますか。年齢別門限時間と門限時間を決めるメリット・デメリットについて

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こんにちは、あさゆけです。

子供が小学校に入学して最近では一人で遊びに行く機会も増えてきました。時計は読めてもまだ時間の感覚が曖昧な子供との門限時間の設定について気になりますよね。今回は年齢別の門限時間と門限を決めるメリットとデメリットについて考えてみます。

子供の門限時間について

これは首都圏のアンケート調査による目安ですが、子供の門限時間を決めている世帯は全体の過半数と言われています。意外と少ないのがわかります。

子供の年齢別の門限時間は何時?

では、門限時間を設定しているご家庭では実際何時に帰る約束をしているのでしょうか。年齢別の門限時間の設定は以下になります。

  • 小学生 17時~18時(夕方の音楽やサイレンが目安)
  • 中学生 18時~19時(部活や塾の時間などを考慮)
  • 高校生 20時~21時(部活・アルバイトの時間を踏まえての設定)

門限時間を設定する理由

なぜ門限時間を設定しているのかその理由についてまとめてみました。

  • 夕ご飯の時間が決まっているから
  • 宿題や習い事の課題など家に帰ってからやることがあるから
  • 暗くなると見守っている大人(親)の数も減って危険だから
  • 時間を守る習慣を身に付けて欲しいから
  • 遊びと勉強のメリハリを付けて欲しいから

門限を設定しない理由

では、逆に門限を敢えて家庭内で決めていない理由についてはこちらです。

  • 子供の意思やタイミングを尊重
  • 特に門限を設定しなくても普通に帰ってくるため
  • 気が済むまで遊ばせてあげたいから
  • お腹が空いたタイミングで言わなくても帰ってくるから
  • 子供を信じているから

門限を設定するメリットとデメリット

門限を設定することのメリットやデメリットもあります。

メリット①時間を守る習慣が身に付く

時間の流れや時計を見る習慣、時間を守る習慣は小さい頃から身に付けておいた方がいいです。小学校に入ると授業も時間で区切って進められます。学校だけでなく習い事も時間が決まっているので、ダラダラ時間関係なく過ごすよりは小さい頃から時間を見て行動する癖は身に付けておきましょう。

メリット②危険回避

夜は周りも暗くなるので、何かトラブルが起きても発見されにくいです。また、夜は知らない大人(危険な大人)がウロウロしている時間帯でもあります。夜に子供だけでいることは非常に危険なので、その危険から身を守るためにも目安として門限設定は必要です。

メリット③遊びとやるべきこと(宿題・課題)のメリハリを付ける

遊ぶときは思い切り遊んで、やるべきことはキチンとやることはとても大事。大人になって仕事に追われていると勉強したくてもできないものです。子供の頃は学んだことはスポンジのようにグングン吸収していきますし、時間もたくさんあります。遊びと学びは中途半端ではなくメリハリを持って思い切りやることが大事です。

デメリット①お友達との遊びが中途半端になる

お友達と遊ぶ時間・内容に終わりはありません。そして楽しい時間はあっと言う間に過ぎます。お友達との遊びに夢中で門限があっても帰りたくない時もあると思います。そんな時にその楽しい遊びを中途半端にして帰ることにストレスを感じる子もいるかもしれません…。

デメリット②お友達を置いて帰ることになる

門限時間はお友達それぞれで違います。親しいお友達と一緒に帰りたくなりますよね。門限のために仲良しのお友達を置いて帰るのも申し訳なくなるかもおしれません。その場合はお友達にも一緒に帰ろう♪と誘ったり、次回また続きの遊びをしようと次の約束を交わしたり、次回の楽しみにするのはどうでしょうか。

※デメリットについては思う存分遊び切ってしまうと、その遊びも完結してしまいますが、楽しい時間は中途半端な方が次に会う時の楽しみな気持ちが膨らみます♪♪♪

門限のルール設定で気を付けること

実際に各ご家庭で門限設定する時に気を付けなければならないことがあります。ただ門限を設定するのではなく、その理由と守れなかった時にどうするかなども一緒に決めておきましょう。

門限を決める理由を子供にキチンと説明する

ただ「〇時までに帰ってきてね」と言うのではなく、遅い時間まで遊ぶことのリスクや困ることを伝えておきます。

  • 遅い時間は周りも暗くて、知らない人に連れて行かれても周りが気付かずに助けてもらえないから危ない。
  • 帰ってきてから宿題・明日の準備・習い事の課題をやる時間がなくなる
  • 他のお家とご飯の時間やお風呂の時間は違うから、お友達に合わせる必要はない など

門限が守れなかった時はどうする?

門限を決めてもお友達と遊びに夢中になって時間が過ぎてしまうこともあるかもしれません。門限を過ぎてしまった場合の約束事も親子間で決めておきましょう。

  • 門限が守れなかった理由をまず聞く(何か友達間でトラブルやお怪我した子のケアしていたなどの可能性があるため)
  • 門限のために慌てて帰ると転んだり、事故に遭うリスクがあるので許容範囲は必要(5分10分の遅れは大目に見る)
  • キッズ携帯など連絡できるツールがあれば、門限に遅れそうな場合は事前に連絡するよう約束をしておく
  • ペナルティを与えるよりも、門限を守らないことのリスクや困ることをキチンと伝える!

子供が帰ってくる家は居心地の良い空間を心掛ける

子供にとって帰ってからガミガミ怒る親がいたり、子供の帰宅に迷惑そうな態度を取る親だと家自体の居心地が良くないので、家に帰りたくなくなってしまいます。「おかえり~」と笑顔で出迎え、帰ってきてから子供の話に耳を傾けるなどウエルカムな体制でいることが大事です。家が大好きな場所なら子供は必ず帰ってきます♡

他人は他人、うちはうち!

門限設定も本当に各ご家庭の家庭環境でかなり違ってきます。子供同士やっぱり遊ぶのは楽しいので、「あと15分、あと30分」と延ばしたい気持ちも解ります。でも、自分は自分・他人は他人と言う他人に流されずに自分を貫く姿勢って友達関係では大事なことだと思います。「遅くまで一緒に遊べないなら仲間外れ」なんて言ってくる子供とは後々付き合ってもろくなことがありません。そんなことで切れる友達関係ならこちらから切っていいと思います。お友達は無限にいるので、一人の価値観の違うお友達に縛られることはないんです!

まとめ

子供を守るためにも門限設定の必要性はあると思います。子供はまだまだ時間の感覚や良いこと・悪いことの判断も未熟です。ただ「うちの門限は〇時ね」ではなく、子供とも門限設定の理由と門限についてのルール話し合い、子供を信じて居心地の良い環境で帰りを待ってみましょう。子供は自然と時間を守って帰ってくるようになっていきます。

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