こんにちは、あさゆけです。
都内からもアクセスしやすい離島と言えば…初島です。熱海から船で30分ほどで行くことができます。前回PICA秩父に行って来ましたが、今回はPICA初島へ行って来ました。今回もコテージ泊です。ホテルや旅館に宿泊するというよりも自分たちでご飯を作ったり、人との接触頻度も少なく温かい場所でゆっくりと過ごせるので、今のような寒い時期にはおすすめです。

PICA初島にはどうやって行くの?
PICA初島は熱海港から船で行くのですが、都内からアクセスすると毎度毎度渋滞に巻き込まれます💦乗ろうとしていた船の時刻通りに到着できずでした。余裕を持ってお家を出られた方が良さそうです。熱海港~初島港までは平日は10便・土日祝日は11便あります。

大人 | 往復2,640円 |
子供(小学生~)※小学生未満無料 | 往復1,320円 |

熱海港近くに公園があるので、我が家はそこで時間を潰しました。
周辺に駐車場がありますが、熱海港近くの駐車場でも16時間まで1,600円になります。駐車料金がかかるので、電車を使った方が駐車料金を気にせずゆっくりできるかもしれません。熱海駅から路線バスで15分でいくことができます。

船内での過ごし方
屋上の展望デッキは見晴らしがよく、天気が良い日は富士山を見ることもできるそうです。この日は曇っていて見られませんでした(泣)また、11月~3月まではシベリアからカモメがやってくるそうです。かっぱえびせんなどのお菓子をあげると寄ってきます。すっごく可愛いです。そんな可愛いカモメと触れ合える楽しみもあります。

船のスピードが落ちている時の方が寄ってきてくれます。
PICA初島とは
「PICA」とは、アウトドアリゾート施設で、秩父の他にも山梨県(富士吉田・富士西湖・山中湖・fujiyama・八ヶ岳)、静岡県(富士ぐりんぱ・表富士・初島)、神奈川県(さがみ湖)、埼玉県(秩父)にもあります。都内からも車でアクセスしやすいです。その中で、今回行った初島は熱海から船に乗って30分で行くのでかなりリゾート感を味わえます。

現金のみ(PayPayが一店だけ)の取り扱いです。

PICA初島はトレーラーハウスとコテージの宿泊施設があります。一つ一つの施設の距離がしっかり保たれているので、広いお庭のある一軒家のように広々と過ごしやすい施設でした。今回はアイランドヴィラテラス(定員6名)に宿泊しています。

BBQスペース上には大きなタープがあるので日差しや雨もしっかりガードしてくれます。
アイランドヴィラテラスの室内は?
今回宿泊した施設はトレーラーハウスのアイランドヴィラテラスは6名が定員になっていて、2020年3月にオープンした宿泊施設なのでとっても綺麗でした。BBQスペースがとにかく広い!!そのお外のお庭?もかなり広々していて快適です。お部屋は長細い作りになっていてロフト付きです。トレーラーハウス内は広々ーという感じはないですが、バリ風の雰囲気があって居心地よかったです。


※雨天時は取り外して下さい。我が家は夜中の雨で取り外し忘れ、朝湿っていました(泣)



お部屋にトイレがあるだけでも安心します。



なぜかダッチオーブンとホットサンドメーカーも(使い道が謎・・・)


食事はどんなものが出る?
PICA初島の食事は基本的に海鮮になります。我が家は夕食も朝食も「美味しい、美味しい」を連発するほど夢中で食べてました!それぐらい海鮮が激ウマです。また食べに行きたいくらいです。

【夕食】海鮮BBQ(伊勢海老・ホタテ・サザエ・鮭の香草焼き・タコとブロッコリーのマリネ・あさりの炊き込みご飯・カニ汁)
海鮮BBQはエスカルゴバターをのせて焼くのですが、とっても美味しかったです。お肉のBBQは胃がもたれてしまいますが、海鮮はヘルシーでどれも美味しくお腹もしっかり満たされました。最高!!!白ワインが合いそうなメニュでした。(写真の飲み物は付いてませんw)



【朝食】中華粥・中華餅・ピクルス・杏仁豆腐
朝は体が温まる中華粥と中華餅で体に優しいメニューでした。たくさんの薬味を色々組み合わせて食べられるので、同じ中華粥でも色んな味が楽しめるので飽きの来ない味でした。そしてお粥でもしっかり身体を温めて、お腹にも溜まります。(写真のコーヒーは付いてませんwコーヒーは売店にあります)




PICA施設内には何があるの?
PICA施設内の受付近くにはお風呂と売店があります。宿泊施設からは5分くらいになります。階段の昇り降りがあるので、いい運動になります。
【売店】売店はあまり品数は期待できません。お土産品・飲み物・アイスが販売されています。


【お風呂】海泉浴「島の湯」は受付すぐ横にあります。タオルはお部屋から持ち込む必要はありません。浴場内にあるので、荷物も少なくて済みます。温泉自体は海泉浴なのでしょっぱいです。浴場内は思ったより広々していて、混み合うこともなかったです。綺麗で露天風呂からの眺望は最高です!21時まで利用できます。(最終入場20時半)
※宿泊者は無料で利用できます。

【アジアンリゾートヴィラ】PICA施設内には宿泊施設が他にアジアンリゾートヴィラが別エリアであります。こちらは宿泊者以外は立ち入り禁止なので、写真も遠くからになりますが、参考までに。

PICA内で遊べるアクティビティ
PICA初島も子供が思い切り遊べるアクティビティが充実しています。PICAに滞在中ぜひお子様と楽しんでみて下さいね。
ツリートレッキング「SARUTOBI(サルトビ)」
初島のアクティビティの一つ「SARUTOBI」は、専用のハーネス(命綱)を着用して、木の上のアスレチックのようなものを渡っていくアクティビティです。高さもあるので、スリル満点です。
※身長110cmで5歳以上であればチャレンジできます。
コースは難易度も様々ですが、初級の12コースと中級7コースと最後の約40mのジップスライドと計21個のアクティビティで出来ています。


子供たちの成長を強く望みます!
アスレチックパーク「VOTAN(ボウタン)」
10種類のアスレチックを物語を攻略しながら進んでいくアクティビティです。サルトビができない小さいお子様やサルトビをやるのに勇気が出ないお子様についてはこのボウタンがおすすめです。アスレチックや迷路など不思議な形の遊具があり、面白いです。

子供たちもとっても楽しそうにアスレチックを楽しんでいました。


3歳以上であれば親の同伴こそ必要ですが、かなり楽しめます。親もいい運動になります。

宝探しアドベンチャー「海賊島の冒険日記」
受付(サルトビ・ボウタンの受付場所と同じ)で宝の地図を購入します。(一人600円)宝の地図に記された7つの謎を解いて、初島に隠された海賊の宝を探す宝さがしゲームです。早い人でも1時間半くらいかかるそうです。2時間以上かかる方もいるそうなので、家族で力を合わせて謎を解いていきましょう!

我が家は最後苦戦して一時間半くらいかかってしまいました💦解読できた時は「あー、そういうことか!」とかなり家族で盛り上がりました!親も夢中になってしまうほど楽しいです。ぜひチャレンジしてみて下さいね^^

レストラン「アジアンガーデンR-Asia」
PICA初島内にあるレストランになります。宿泊者以外は入園料金が必要になります。(大人:950円・小人:550円)ハンモックに揺られながら食事が楽しめるエリアになっています。食事もバリ風でどれも美味しかったです。テラスではBBQもできます。

2日連続で食べてました。どのお料理も美味しいです。

こちらで食べる場合はテイクアウトメニューを利用になります。

初島PICAに行く時の注意点
初島PICAを利用するに当たって我が家がこうしとけば良かった!ということをお伝えします。ぜひ、行かれる時の参考にして下さいね。
①現金を持って行こう
初島はATMがほとんどありません。(漁協センターにありますが、主要銀行はほとんど使えません)もちろんコンビニもありません。また、クレジットやPayPayや電子マネーを使えない店がほとんどなので、現金を多めに持って行った方がいいでしょう。PICA初島の宿泊費用・売店・レストラン利用についてはクレジット使えます。
②荷物は極力少なくまとめる
船に乗ってからはPICA初島まで手荷物で運ぶことになります。また、トレーラーハウスやコテージに行くのに階段も多いのでできるだけ荷物は少ない方が移動は楽になります。食料は初島港の近くにスーパーマーケットがあるので、そこで調達できます。(店員さんはぶっきらぼうw)

③船に乗る前にえびせんを買う
船に乗る時にカモメに餌あげをしたい方は乗船前にえびせんなどのお菓子を準備しておきましょう。我が家は買わずに乗船してしまい、カモメをただ見ることしかできず、30分の乗船時間が長く感じました(泣))帰りの船ではしっかり準備できたので、カモメと戯れている間にすぐ着いたように感じます。
またリピートしたい!初島PICAでした。
初島自体が初上陸でしたが、都心からアクセスしやすい離島になります。ここは沖縄の離島!?と思わせるほど、リゾート感満載でゆっくり過ごせて大満足です。沖縄は遠いけど、初島なら気軽に行けて沖縄に居るような感覚も味わえます。波の音も聞こえるのでかなり雰囲気があります。今は飛行機での移動は抵抗ある方も初島で沖縄気分をぜひ味わってみて下さい!最高💛