こんにちは、あさゆけです。
子供の遠足やお芋掘りなどの行事でお家に大量のさつまいもがあるお家が多いのではないでしょうか。さつまいもと言えば、焼き芋・大学芋などワンパターンになりがち。今回はお家で簡単に作れるさつまいもレシピをご紹介していきます。
さつまいもを食べると体にいいこと
さつまいもを食べるとこんな嬉しい効果が期待できます。さつまいもの美味しい時期に健康&美肌のためにたくさん食べたいですよね〜。
たっぷりの食物繊維で便秘解消
さつまいもには食物繊維が豊富に含まれています。さつまいもには特に不溶性食物繊維(水に溶けない食物繊維)が多く含まれているため、体の中で消化吸収されずにそのまま小腸→大腸まで到達し、腸を刺激する作用もあるので便秘解消に繋がります。食後の急激な血糖値の上昇も抑えてくれる嬉しい作用もあるのでダイエット中にもおすすめです。
美白効果が期待できるビタミンCが豊富
さつまいもには、お肌にとっての酸化(シミ・シワなど)を排出してくれる抗酸化作用を持つビタミンE。お肌にハリをもたらしてくれるコラーゲンの生成に必要なビタミンCが豊富に含まれています。特にさつまいもは本来熱に弱いビタミンをさつまいものデンプンで守ってくれているのでビタミンCの作用が失われにくいのも美肌効果が期待できる理由です。
さつまいもの保存方法について
さつまいもは家に長期間置いておいても意外と傷まないイメージありませんか。さつまいもの賞味期限や正しい保存方法もお伝えします。
さつまいもは土がついたまま常温保存
さつまいもは水分やちょっとした傷があると痛みが早いです。ちょっとした傷があるさつまいもは冷蔵庫で保存して早めに調理しましょう。土がついたまま乾いた状態で保存しておくと長くて半年は持つと言われています。一つ一つを新聞紙で包んで保存しておくと理想的。
熟成させると甘みが増す!?
お野菜のほとんどが採れたてが美味しいと言われていますが、さつまいもに関しては採ってすぐよりも少し寝かせておくことによって甘みが増します。15度前後くらいの室温がベスト。収穫してから1ヶ月以上熟成させると食べ頃です。
さつまいも簡単レシピ【お料理編】
では、まずおかずになりそうなさつまいも料理をご紹介します。
さつまいものお味噌汁
お味噌汁の具にさつまいもを加えるとお味噌汁に甘味が加わり優しい味になります。いつものお味噌汁の具に加えるだけなので、すぐに取り入れられそうなレシピです。特におすすめのお味噌汁の組み合わせはこちら↓↓↓
- さつまいも&人参&カブ
- さつまいも&油揚げ
- さつまいも&エリンギ(しめじ)
- さつまいも&玉ねぎ
- さつまいも&豚汁の具(じゃがいもの代用として)
じゃがいも料理の代用レシピ
じゃがいも料理(肉じゃが・ポテトサラダ・コロッケ・カレー・シチュー・豚汁・ポテトグラタンなど)の定番料理のじゃがいもの代わりにさつまいもを使って作ります。じゃがいもを使ったものと比べて甘味があっていつもと違ったお芋料理になって新鮮です。
角切りにして炊き込むだけのさつまいもご飯
ご飯メニューの中に炊き込みご飯が加わると一気に秋らしい食卓に。栗ご飯と違って剥く手間がないので、簡単に炊き込みご飯ができます。炊き込みご飯におすすめの組み合わせもご紹介します。()は味付けです。
- さつまいも角切り&塩昆布(バター)
- さつまいも角切り&油揚げ(めんつゆ)
- さつまいも角切り&人参&ベーコン(塩・胡椒・コンソメ)
- さつまいも角切り&ごぼう&鶏肉(めんつゆ)
簡単調理でできる「さつまいももち」
みたらし団子のような甘じょっぱいさつまいももち。おかずにもおやつにもなる万能レシピです。さつまいもを丸く成形する時に中にとろけるチーズやクリームチーズなどを入れてアレンジするものおすすめです。
https://www.kurashiru.com/recipes/7f31de77-7c73-4aaa-826c-ddd34853d
さつまいもの簡単おやつレシピ
さつまいもは子供のおやつとしてもしっかりお腹に溜まってくれるのでおすすめです。さつまいもはどんなスイーツにも合うので、おやつレシピはいくらでも出てきそうです。そんな中でも手軽で簡単に作れるものでまとめてみました。
素材の味を活かす「さつまいもスティック揚げ」
皮付きのさつまいもをスティック状にカットします。水にさらしてアク抜きをして素揚げにします。塩を振れば甘味も引き立ちます。更に甘味が欲しい場合ははちみつやメープルシロップ・シナモンシュガーをかけても美味しいです。
シンプルな材料で美味しい「スイートポテト」
スイートポテトに一手間加えて焼くだけで一気にスイーツ感が出る「スイートポテト」。材料が適当でも美味しくできるから不思議です。
https://www.kurashiru.com/recipes/ec3348f0-a82d-44dc-8308-98e79495d5f8
型要らずの簡単おやつ「さつまいもパンケーキ」
簡単おやつの定番と言えば、パンケーキですよね。ホットケーキミックス・卵・牛乳といつものレシピに少し茹でたさつまいもの角切りを混ぜて焼くだけ。さつまいもの甘味が加わるので、バター・メープルシロップ・はちみつも少量でOK。
長く楽しめる「干しいも」
さつまいもも調理してから長く楽しむことができ、保存もしやすい「干しいも」もおすすめ。作り方は意外と簡単。炊飯器にコップ二杯分のお水を入れて普通炊きします。皮むきをして(蒸した後は皮が剥きやすい)お好みの薄切りにし、外に干します。一日一回ひっくり返して一週間弱(好みの固さを見ながら)干せばできあがり。冷蔵保存するとより長期間食べられます。
さつまいもをたくさん食べよう♪
体に良くて美味しい最強の食材「さつまいも」。さつまいもは保存も効くので、食事におやつに小出しに使って長い期間楽しめます。我が家も子どもが芋ほり遠足で大量に採ってきたさつまいもを様々なレシピで味わって食欲の秋を楽しみたいと思います。