こんにちは、あさゆけです。
コロナの影響でキャンプを始める方も多いと思います。いざキャンプを始めるにもキャンプにおすすめの季節はあるのか気になりますよね。今回はキャンプをする上でおすすめの季節、季節ごとのメリット・デメリットについてお伝えします。
キャンプに相応しいオンシーズンは?
キャンプは屋外で行うものなので、気候的に快適かどうかがオンシーズン・オフシーズンの判断になるかと思います。子連れ家族キャンプでも初心者キャンプでも全ての方が快適に過ごせる季節は夏です。キャンプ場は自然が多い地域に多いので日中も涼しく夜は日中より冷えますがパーカーなど羽織る程度で済むので、暑さの不快感はほとんどありません。
季節ごとのキャンプのメリット・デメリット
キャンプはどの季節もその季節ごとの楽しみ方が違います。キャンプをする上で春夏秋冬それぞれのメリット・デメリットについてお伝えします。一緒にキャンプをする家族や仲間にはどの季節が適しているかなどの参考にしてみて下さい。
※★の数でおすすめ度を表してみました。
景色も華やかで気候が穏やかな「春キャンプ」★★
【メリット】春の季節はキャンプでなくても気候的に暑くも寒くもなく快適に過ごせる季節ですよね。お花もたくさん咲く季節で華やかに彩られた景色で気分も上がります。蚊などの刺される虫も少ないです。キャンプ場によってはお花見が楽しめるところもあります♪
【デメリット】キャンプ場によりますが、まだまだ標高の高い場所や北方面は寒い地域も多く、日中は快適に過ごせても朝晩は冷えるので寒さの心配がまだある季節です。また、花粉が多く飛び交う季節でもあるので花粉症の酷い方はくしゃみや鼻水、目の痒さの不快さはいつも以上に感じるかもしれません…。
キャンプオンシーズンの「夏キャンプ」★★★
【メリット】キャンプ場がある地域は日中も暑さの不快感を感じる所が少ないです。朝晩は自然界のクーラーの部屋にいるような快適な温度で過ごすことができます。朝も汗だくで起きることがなく、涼しくて気持ちがいいです。河原や海が近いサイトであれば水遊びも楽しめます。薄着でも過ごせるので荷物が少ないのも嬉しいですよね。
【デメリット】日焼けと虫刺されは夏のキャンプではデメリットになります。これも対策次第ですが、UVケアや帽子などの着用は徹底しましょう。また、キャンプサイトに蚊取り線香や虫除けスプレーは必ず持参して虫刺されを予防するようにして乗り切りましょう。またオンシーズン故に人気キャンプ場の予約がなかなか取れません(泣)
紅葉が楽しめるけど、徐々に寒くなる「秋キャンプ」★★★
【メリット】自然の中にあるキャンプ場は紅葉がとても美しく綺麗です。落ち葉拾いや木の実を見つけたりと野遊びも楽しめます。秋が深まると蚊などの虫の心配も減ってきます。気候的にはまだ暑さも残りつつ少し寒さの心配も出てくる季節ですが、比較的快適に過ごせる季節だと思います。
【デメリット】秋が深まってくると寒さの心配が出てきます。キャンプ場によっては暖房機器も必要になってきます。また、日中と朝晩の寒暖の差に驚くこともあります。日が暮れる時間も早いので、明るいうちにテントの設営を済ませる必要があるので夕方までが少し慌ただしいです。
キャンプ上級者でないと厳しい「冬キャンプ」★
【メリット】キャンプ場の中にはお休み期間に入るところもありますが、普段人気でなかなか予約が取れないキャンプ場も予約ができます。キャンプ上級者が多いので、上級者キャンパーから凄技を盗めるチャンスかも!?キャンプの経験値は確実に上がります。蚊や花粉の心配がないのも嬉しいですよね。雪が降る地域で積雪があれば、雪遊びも楽しめます♪
【デメリット】冬季シーズンはキャンプ場も休業される所も多いです。冬のキャンプ場は暖房機・防寒ウェア・スタットレスタイヤ・低気温でも耐えられるシェラフ(寝袋)など雪が降っても大丈夫なような装備が整っていないと難しい季節になります。キャンプ初心者や子連れ家族キャンプにはあまりおすすめできない季節かもしれません。
まとめ
キャンプは自然の中だからこそ季節の変化を楽しめるので、季節によって楽しみ方は変わって来ます。季節によっては気候的に快適に過ごせる季節とそうでない季節もあります。ただ、装備と道具さえ揃えればオールシーズン楽しめるのがキャンプです。それぞれの季節のメリット・デメリットを知って今後のキャンプの参考にして頂けたら幸いです。